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ソマリア拉致の韓国タンカー解放 乗組員は今週末にも帰国

Write: 2010-11-08 11:24:31

アフリカのソマリア沖インド洋で今年4月にソマリア海賊に拉致された韓国の海運会社所属のタンカーが解放され、韓国人乗組員5人は今週末の13日にも韓国に戻ってくる予定です。
「サムホ・ドリーム号」は今年4月4日、イラクから原油を積んでアメリカに向う途中、インド洋でソマリア海賊に拉致され、抑留されたもので、外交通商部は6日夜、「サムホ・ドリーム号(30万トン)が拉致されてから216日ぶりに解放された」と発表しました。
それによりますと、ソマリア海賊と韓国の海運会社「サムホ海運」との交渉が妥結し、身代金を受け取った海賊は韓国時間で6日夜10時に撤退して、韓国人乗組員5人を含む24人とタンカーは、近くの海上で待機していた韓国の軍艦の護衛を受けることになったということです。
身代金は900万ドル、韓国ウォンでおよそ100億ウォンと伝えられています。
乗組員は中東のオマーンを経由して今週13日にも韓国に戻ってくる予定です。
タンカーは11日頃にオマーンに到着する予定で、船体などの異常を確認した後、当初の到着予定地のアメリカに向うことになっています。
ソマリア海賊はまた先月9日、韓国の漁船「クムミ305号」と韓国人2人を含む乗組員43人も拉致していますが、まだ本格的な交渉は始まっていない状態です。

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