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G20までD-3 最高レベルのテロ対策へ

Write: 2010-11-08 16:00:45

ソウルで開かれるG20首脳会議の開催が3日後に迫った8日、ソウルでは集会などが禁じられ、仁川国際空港の保安は最高レベルに引き上げられました。
G20警護安全統制団は8日から12日まで、G20首脳会議の会場となるCOEX総合展示場から半径2.2キロ以内での集会やデモなどを禁じると発表しました。
そしてソウル地方警察庁はテロ警報を8日から最高レベルの「深刻」に引き上げ、G20会場をはじめ、外国の公館や各国の首脳の宿舎などに警察官4万5000人を配置するとともに、ソウル市内の全地下鉄駅で警戒勤務を始めました。
またG20各国の首脳が到着する空の玄関、仁川国際空港の保安も最高レベルの「深刻」に引き上げられました。
これによって保安検索にあたる要員が20%増強され、危険物を隠し持っているかどうかをチェックするため、係員が乗客の体に直接手で触れる検索と手荷物を開ける検索の割合をこれまでの20%から50%に引き上げるとともに、ノート型パソコンなどはすべて爆発物の探知機にかけることになりました。
仁川国際空港の保安レベルが最高レベルになったのは、開港以来初めてです。

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