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韓米FTA 通商長官会談で最終決着目指す

Write: 2010-11-08 16:01:42

韓国とアメリカのFTA=自由貿易協定の争点解決を目指す実務者協議は7日までに決着がつかず、8日開かれた通商長官会談で最終決着を目指すことになりました。
両国の通商長官会談には韓国の金宗壎(キム・ジョンフン)通商交渉本部長とアメリカ通商代表部のカーク代表によって8日午前始まり、これまでの実務者協議の結果をもとに、争点となっている自動車と牛肉問題について集中的に調整しています。
自動車分野では一部で意見の歩み寄りがみられ、自動車燃費と排気ガスの基準緩和を求めるアメリカの要求を受け入れ、適用する基準と期限をめぐって協議を続けているもようです。
また韓国製自動車の輸入部品の関税払い戻しについても妥協点を模索しているもようです。
しかし牛肉の市場開放をめぐってはアメリカが全面開放を要求し続けており、難航しているもようです。
それに合意した内容について、FTA本文を書き換えるか、付属書などに反映させるかをめぐっても意見の対立が目立ち、激論が交わされているもようです。
韓米両国は今回の通商長官会談で争点の一括妥結をはかり、11日の韓米首脳会談でその結果を発表することにしています。

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