李明博(イ・ミョンバク)大統領は、このところ寒波が猛威を振るっていることから、寒波による被害が出ないように対策を立てるよう関係部署に指示しました。
李明博大統領は17日の首席秘書官会議に出席し、「寒波は庶民生活に大きな影響を与える。一人暮らしのお年寄りやホームレスなどに対して、行政安全部などはきめ細かくチェックして被害がないようにしてほしい」と指示しました。
これを受けてこの日の会議では、一人暮らしの老人などで電気料金が滞納されていても、電気の供給を中止しないことなど、寒波による被害を減らす方法が話し合われました。
また韓国ガス安全公社と韓国電気安全公社などが老人ホームや福祉施設などを対象に安全活動を強化することも報告されました。
李大統領はさらに農作物が冷害を受けないよう管理に徹底することや、家畜の伝染病 口蹄疫にかかった家畜の処理で上水道の水質が汚染されないように対策を立てるよう指示しました。