メニューへ 本文へ
Go Top

釜山世界開発援助総会が開幕 政治宣言文を発表

Write: 2011-11-30 11:29:02

新しい開発援助のあり方を話し合う世界開発援助総会が釜山で29日、3日間の日程で始まり、30日午前に開幕式が行われました。
これまでで最も大きい規模となる今回の総会の開幕式には、李明博(イ・ミョンバク)大統領をはじめ、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長、アメリカのクリントン国務長官など、世界160か国あまりの政府、国際機関、市民社会、議会の代表ら3500人余りが出席しました。
李明博大統領は、開幕式で基調演説を行い、「韓国の成功と失敗の経験を開発途上国と共有し、ともに成長する真の開発パートナーになる」と述べ、今後4年間開発援助の規模をことしの2倍に拡大することを約束しました。
また、各国代表は、「援助効果」よりは「開発効果」に重点を置いて先進国と新興開発途上国、市民団体などが協力するという開発協力の方向性と原則を打ち出した「新しいグローバル・パートナーシップに関する釜山宣言」を支持し、具体的な履行計画を盛り込んだ政治宣言文を発表しました。
政治宣言文では、開発を進める際の共通の原則として▲主体的に取り組む意識▲成果指向▲透明性▲責任の4つが提示され、これを実行に移すための行動計画が盛り込まれました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >