メニューへ 本文へ
Go Top

安哲秀氏 新党結成・総選挙出馬を公式に否定

Write: 2011-12-01 15:22:27

次期大統領候補と取り沙汰されている安哲秀(アン・チョルス)ソウル大教授は、新党結成や総選挙出馬の意思がないことを明らかにしました。
安哲秀ソウル大教授は1日、記者会見し、「新党を結成するとか、総選挙に江南(カンナム)区から出馬するとか、いろいろ言われているが、そんなつもりはまったくなく、その可能性もない。今は学校の仕事と財団の設立だけでめいっぱいだ」と述べ、政界に進出しない考えを明らかにしました。
安哲秀教授は11月16日に私財から1500億ウォン相当を寄付する意向を表明していますが、これについては、「寄付財団を立ち上げようと準備している。単にお金を支援する形の奨学財団ではなく、より発展した、21世紀にふさわしい形にすることで、多くの国民の参加を得られるようにしたい」と述べました。
安哲秀教授をめぐっては、尹汝雋(ユン・ヨジュン)元環境部長官が「政治をするつもりなら、総選挙に出馬するのが正しい。国会で民主主義がどのように機能し、意見がまとまるのかを経験してみる必要がある」と述べるなど、政界の要人が来年の総選挙への出馬を薦めており、安哲秀教授が総選挙に出馬するかどうかが政界の最大の関心事になっています。
安哲秀教授が新党設立や総選挙出馬を公式に否定したにもかかわらず、安哲秀教授が寄付によってすでに政界進出の地ならしを始めたとの見方が依然として根強く、来年4月の総選挙の後、12月の大統領選挙を前に最終的な決断を下すだろうとの観測が強く流れています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >