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インドネシアから潜水艦3隻を初受注 大宇造船海洋

Write: 2011-12-21 14:04:48

韓国の造船会社、大宇(テウ)造船海洋がインドネシア海軍から潜水艦3隻を受注し、韓国で初めて潜水艦を輸出することになりました。
大宇造船海洋は20日、インドネシア国防省と、潜水艦建造をめぐる最終契約を締結しました。
今回の契約は、排水量1400トン規模のディーゼル潜水艦3隻を建造するもので、事業費は総額で1兆3000億ウォンに上り、防衛産業での輸出の単一契約としては、これまでで最高額となります。
受注が決まった潜水艦は、全長61.3メートルで、40人が乗り組むことができ、各種の魚雷・機雷・ミサイルなどを発射できる発射管8本を備えています。
3隻の潜水艦は、2018年上半期までにインドネシア海軍に引き渡される予定です。
大宇造船海洋は1988年末、ドイツから技術移転を受け、1200トン級の潜水艦を建造し、それ以来、持続的に技術を発展させ、今回、独自開発した潜水艦を韓国で初めて輸出するという快挙を成し遂げたものです。
大宇造船海洋はこれまで、受注に向けて潜水艦大国のドイツ、フランス、ロシアと競争を繰り広げてきており、今年10月に単独交渉者に選定されていました。
大宇造船海洋のナム・サンテ代表取締役は、「今回の契約によって韓国がドイツ、フランス、ロシアなどの潜水艦大国と肩を並べる潜水艦技術大国であることが立証された。東南アジア地域の潜水艦市場で、重要な拠点を設けることができた」と話しています。

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