年収が1億ウォンを超える労働者が前の年より43%も増え、28万人に上ることがわかりました。
国税庁が22日にまとめた2011年の国税統計年報によりますと、去年の全体の労働者1517万6800人のうち、給与額の総額が1億ウォンを超える人は27万9642人でした。
これは、前の年に比べて43.2%も増えたもので、会社員1000人に18人の割合となります。
年収1億ウォン以上の労働者の職業をみますと、製造業に従事している人が32.6%で最も多く、次いで金融・保険業21.1%、サービス業14.6%の順でした。
一方、去年の労働者の平均年収は2643万ウォンで、前の年に比べて4.5%増えました。