去年、仕事に就いて働いている女性は初めて1000万人を超えました。
企画財政部と統計庁の資料によりますと、去年の女性就業者数は1009万人で、初めて1000万人を超えました。
年齢別にみますと、50代の女性就業者が205万人となり、これまで最も多かった20代の女性就業者192万人を初めて上回りました。
女性就業者数が1000万人を超えたのは、15歳以上の女性人口が去年現在、2100万人になってこの10年間で200万人増えたことと、景気が好転して全体の雇用が増加したこと、それに生活苦によってパートなどの副業を始めた主婦が増えたためと分析されています。