与党ハンナラ党は26日、非常対策委員会議を開き、公募と世論調査を経たうえで、党名と党のロゴを変えることを決めました。
ハンナラ党の報道担当の黄永哲（ファン・ヨンチョル）議員は、会議終了後にハンナラ党の党名とロゴを変えることになったと発表し、その手続きとしては、26日から4日間にわたって新しい党名と党のロゴに関する意見を一般国民から公募し、全国委員を対象に世論調査を行った後、今月30日に開かれる非常対策委員会で最終決定する計画だと明らかにしました。
ハンナラ党の党名が変わるのは、1997年11月に当時の新韓国党と民主党を統合して、現在の「ハンナラ党」を立ち上げて以来15年ぶりです。
これに先立って、ハンナラ党は、旧正月「ソル」連休の直前に国会議員などを対象に党名改正に関する意見を聞く世論調査を行っており、調査では改正に賛成する意見が反対する意見を上回っていました。
非常対策委員会議ではまた、4月に行われる総選挙の公認候補を選ぶための候補審査委員会を11～13人規模で立ち上げ、委員の3分の2以上を外部から任命することを決めました。