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金正恩体制下で初の米朝協議 北京で23日に開催

Write: 2012-02-14 09:49:41

金正恩新体制の下で初めての米朝協議が、23日に中国北京で開催されることになりました。
アメリカ国務省のヌーランド報道官は13日の定例会見で、「韓国をはじめとする同盟各国との協議を経て、北韓の核問題をめぐる米朝協議を23日に北京で開くことにした。
協議には、アメリカのグリン・デービース政府特別代表と、北韓の金桂冠(キム・ゲグァン)第1外務次官が出席し、6か国協議再開について重点的に話し合う予定だ」と説明しました。
ヌーランド報道官はまた北韓が希望すれば、当初予定していた24万トン分の北韓への食糧支援についても協議できるとしています。
アメリカと北韓は、去年7月にニューヨークで、10月にはスイスのジュネーブで高官級協議を開き、北韓が進めているウラン濃縮活動の停止や6か国協議の再開について協議しており、3回目の協議を12月22日に北京で開く予定でしたが、金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の突然の死亡で日程が先送りされていました。
これについて韓国の外交通商部の関係者は、「北韓が最近、ニューヨーク筋を通じてアメリカに3回目の米朝協議の開催を提案した。27日から予定されている韓米合同軍事演習が始まる前に米朝対話が再開されることは、韓半島の緊張緩和にも役立つ」とする見解を示しました。

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