メニューへ 本文へ
Go Top

韓米が対潜水艦合同軍事演習 西海で20~24日

Write: 2012-02-16 14:31:46

韓国とアメリカの海軍が20日から5日間にわたって韓半島西の海、西海で大規模な対潜水艦訓練を実施します。
韓国軍関係者は16日、北韓の潜水艦に備える韓米合同軍事演習を20~24日に西海で実施すると発表しました。
それによりますと、今回の演習は、対潜水艦戦術と作戦能力を向上させ、北韓の潜水艦に対する探知・防御能力を高めるためのもので、去年実戦配備されたイージス駆逐艦「栗谷(ユルゴク)李珥(イイ)艦」をはじめ、艦艇20隻や対潜ヘリコプターのリンクス、哨戒機P3Cなどが参加して行われるということです。
両国が西海で対潜水艦訓練を行うのは2010年9月以来1年5か月ぶりです。
韓国軍は、2010年の韓国哨戒艦沈没事件で、北韓が西海で潜水艦活動を行う能力を持っていることが明らかになったことから、今後、定期的に対潜水艦訓練を実施して防御能力を高めるほか、海軍に対潜作戦などを主導する潜水艦司令部の創設を進めるとしています。
北韓の潜水艦は70隻あまりとされていますが、韓国は10隻あまりに過ぎず、 韓国軍は、現在3隻に過ぎない214トン級潜水艦をさらに建造し、現在戦団級の潜水艦部隊を艦隊級に格上げする方針です。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >