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海兵隊が射撃訓練 北韓軍の異常な動向見られず

Write: 2012-02-20 14:34:23

韓国の海兵隊は20日、韓半島西の西海の海上軍事境界線に当たる北方限界線付近の海域で、予定通り射撃訓練を行いました。
訓練には白翎島と延坪島の海兵隊が加わり、K-9自走砲やバルカン砲、迫撃砲などによる射撃訓練が午前9時半から2時間程度行われました。
この海域での射撃訓練は先月26日にも行われており、今年に入ってからこれが2回目です。
これに先立って、北韓の人民軍西部地区司令部は、北韓側海域に射撃が行われる場合、無慈悲な対応射撃を行うとして、白翎島と延坪島などの民間人は安全な地域に退避するよう警告していました。
また、北韓の祖国平和統一委員会も、訓練を強行する場合、2010年の延坪島への砲撃を上回る強力な懲罰を避けられないだろうと警告していました。
北韓は、海上の軍事境界線に当たる北方限界線は国連軍が勝手に決めたものだとして認めておらず、韓国の海兵隊による射撃訓練は北韓の領海で行われていると主張しています。
韓国海兵隊は万一の場合に備えて、島の住民を安全な場所に退避させた後、訓練を行いましたが、今のところ北韓軍の動きに大きな変化はないということです。

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