政府の出産奨励策にもかかわらず、新生児数が5ヶ月連続で減少しました。
統計庁が26日に発表した「2012年1月の人口動向」によりますと、1月に生まれた新生児は4万5400人で、前の月に比べて4.6%減りました。
月間新生児数は2010年3月に増加に転じ、2011年8月まで増え続けましたが、9月から再び減り始め、今年1月まで5ヶ月連続で減っています。
地域別に見ますと、ソウル、釜山、大邱など、大都市を中心に10の市と道では減少し、その他の六つの市と道では横ばいでした。、
統計庁の関係者は、新生児の増減は10ヶ月前の社会的環境の変化に左右されるので、新生児減少の根本的な原因を探るためには10ヶ月前の社会的環境の変化を調査する必要があると説明しています。