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北韓「光明星3号の寿命は2年」

Write: 2012-03-29 11:09:25

北韓は長距離ロケット「光明星(クァンミョンソン)3号」を発射する際に、海外の専門家や記者らに発射の実況を全面公開すると改めて強調しました。
北韓の朝鮮宇宙空間技術委員会の関係者は28日、「北韓は光明星3号を平和的で科学技術的な目的で打ち上げることを示すため、特別に参観を認める」と述べました。
この関係者はまた、「光明星3号にはカメラが搭載され、写真などの観測資料を転送してくるだろう。衛星の質量は100キログラムで、高度500キロの太陽同期円軌道を回り、寿命は2年だ」と説明しました。
これについて、韓国のある専門家は、「質量100キログラムは初歩的な実験衛星だ。実用衛星は質量が500キロ、寿命が5年程度でなければならない」と指摘し、「このような小型実験衛星は、ほかの国が衛星を打ち上げる際に付属品のような形でロケットに搭載することができ、わざわざ高額の費用をかけて新たにロケットを製作して発射する理由がない。光明星3号の打ち上げ目的がミサイルの性能実験にあることを示すものだ」と分析しました。

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