三星電子のスマートフォンが、1月から3月にかけての第1四半期の世界スマホ市場でトップのシェアを維持したと、アメリカの経済紙「ポブス」が、アメリカの投資機関「キャナコード・ジェヌイティー」の報告書を引用して、3日、報道しました。
それによりますと、三星電子は今年1月から3月までの第1四半期に世界で4100万台のスマートフォンを販売し、世界市場で28.2%のシェアを占めたのに対し、アメリカ・アップル社の販売実績は3260万台で市場シェアは22.4%にとどまったということです。
報告書はさらに、年間を通したスマートフォンの世界市場シェアの見通しを、三星28.9%、アップル20.5%と、1、2位の差がさらに広がると見込んでいます。