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与党セヌリ党の当選議員1人が離党 性的暴行疑惑で

Write: 2012-04-18 15:06:12

11日に投開票が行われた国会議員総選挙で、小選挙区の慶尚北道浦項市南区鬱陵郡に与党セヌリ党候補として立候補し、初当選を果たした元KBS記者のキム・ヒョンテ氏(59)が、18日、離党を表明しました。
キム・ヒョンテ氏は、2002年、死亡した実の弟の妻に性的暴行を加えようとした疑惑が持ち上がり、当選後、党内から除名すべきだとする声が上がっていました。
これについて最大野党の民主統合党は、離党ではなく、議員職を剥奪すべきだとして、強く非難しています。
また今回の総選挙の最年少当選者で、博士論文の盗作疑惑が浮上している2004年アテネオリンピックのテコンドー金メダリストでIOC選手委員でもある与党セヌリ党の文大成(ムン・デソン)東亜大学教授(35才、釜山市沙下甲選挙区当選)は、18日、記者会見し、疑惑を強く否定したうえで、離党する意思のないことを明らかにしました。
今回の総選挙で与党セヌリ党は、比例代表を含め152議席を獲得して、単独過半数の第一党になりましたが、2人が離党した場合、セヌリ党の議席数は過半数を下回ることになります。

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