メニューへ 本文へ
Go Top

米国産牛肉 輸入反対のろうそく集会

Write: 2012-05-03 11:05:38

アメリカのカリフォルニア州でBSE=牛海綿状脳症に感染した牛が確認されたことを受けて、アメリカ産牛肉の輸入停止を訴える市民団体のろうそく集会が、2日夜、ソウルの都心で開かれました。
集会は、参加した市民が自由に舞台に上り、意見を述べる形で行われました。
参加者らは、政府が、アメリカでBSEが発生すると輸入を中断するとした4年前の約束を破ったと訴え、政府に対して、アメリカ産牛肉の検疫を今すぐ中断するよう求めました。
これに対し、政府は、今回アメリカでBSEに感染した牛は、韓国が輸入していない月齢30か月以上の牛で、輸入中断をするほどの状況ではないとしています。
集会には、警察の推計では1500人、集会を主催した狂牛病対策委員会の推計では5000人を超える人が参加しました。
集会が終わった後、参加者は自主的に解散し、警察との衝突はありませんでした。
狂牛病対策委員会は、3日の夜もソウル都心で2日目のろうそく集会を開き、4日は汝矣島(ヨイド)広場で3日目の集会を開く予定です。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >