盧武鉉前大統領の3周忌を迎えた23日、全国で追悼式が行われました。
盧武鉉前大統領が生まれた慶尚南道烽下では公式追悼式が行われ、遺族や政権当時の側近、宗教界の関係者、一般市民など、2万人あまりが参加しました。
また、野党はそれぞれ3周忌を追悼する論評を発表しました。
民主統合党は、「盧武鉉前大統領が実現できなかった夢を継承し、国民とともに必ず政権交代を成し遂げ、正義の社会、幸せな社会を作っていくという決意を霊前に捧げる」としました。
また、統合進歩党は、「検察が盧武鉉前大統領がを死に追いやった。その矛先は依然として進歩勢力に向けられている。統合進歩党は進歩政党として生まれ変わり、盧武鉉前大統領は夢見た世の中を実現していく」としました。
追悼式は今月に入ってから各地で行われており、盧武鉉前大統領が生まれた慶尚南道烽下では1日から盧武鉉前大統領の写真展が開かれ、13日に大田市で始まった追悼コンサートは19日にはソウルで、20日には釜山でも開かれるなど、各地で続いています。