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野党統合進歩党 比例代表候補9人が辞退

Write: 2012-05-29 14:53:15

比例代表の党内選出で深刻な不正があったとして波紋が広がっている統合進歩党は、4月の総選挙で党の比例代表選挙に立候補した候補14人のうち、9人が辞退を表明し、中央選挙管理委員会に届け出ました。
統合進歩党は、4月の総選挙で最大野党の民主統合党と選挙協力をした結果、交渉団体の結成に必要な20議席の獲得には届きませんでしたが、小選挙区で7議席、比例代表で6議席を獲得し、第3党に躍進しました。
しかしその後、比例代表の党内選出で深刻な不正が次々と明かになり、臨時指導部である非常対策委員会は、党内選挙で選ばれ比例代表として国会議員に当選した3人が議員を辞任するとともに、選挙管理委員会に提出してある比例代表名簿に登載された11人全員が辞退するよう呼びかけていました。
しかし、当選した比例代表3人のうち2人は、当初から辞任を拒否し続けており、党は、2人について、除名などの懲戒処分をとることにしています。
また、比例代表名簿に登載された党の旧主流派2人も辞退を拒否しています。

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