週明けの4日、韓国の株式市場は、先週末ニューヨーク市場が雇用指数悪化で急落するなど、世界的な株価下落の流れを受けて、幅広い銘柄で売られ、大きく下落しました。
この日の株式市場は、前の週より51.93ポイント下落した1782.58で取引が始まり、機関投資家と外国人投資家がともに売りに回って、結局、前の週より51.38ポイント、2.8％下落した1783.13で取引を終えました。
韓国の総合株価指数は先週、1週間で2.7%も下落、年初に比べると0.8％下落しましたが、週明けにさらに下落したものです。
アナリストは、ギリシャやスペインの債務危機が不透明な状況で、世界的な景気減速に対する警戒感も強まっており、韓国の株価も当分は不安定な状況が続く可能性があるとしています。