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朴智元院内代表 検察の出頭要請に応じず

Write: 2012-07-19 15:26:32

検察は17日、経営破たんした貯蓄銀行などから不正資金を受け取った疑いで、野党民主統合党の朴智元(パク・ジウォン)院内代表に対し、19日に出頭するよう要請しましたが、朴智元院内代表は、要請には応じませんでした。
検察によりますと、朴智元院内代表は、ソロモン貯蓄銀行などから1億ウォン以上の金品を不正に受け取った疑いが持たれているということです。
これに対し、民主統合党は17日、「与党への批判をかわすための捜査」、「朴智元院内代表を標的にした捜査」などと反発し、「朴智元院内代表は検察の出頭要請に応じないだろう」と発表しています。
民主統合党はまた、朴智元院内代表に対する検察の捜査を、政治的意図を持つ検察と民主主義との間の全面戦争と位置づけ、權在珍(クォン・ジェジン)法務部長官と韓相大(ハン・サンデ)検察総長に対し、弾劾訴追案を発議することを検討していると19日明らかにしました。
検察は、朴智元院内代表に対して、近く2回目の出頭要請を行う予定で、朴智元院内代表が出頭を拒否し続けた場合、逮捕状を請求することを検討しています。
国会の会期中に逮捕状が請求されると、国会は、逮捕同意案の採決を行うことになります。
国会の本会議では今月11日、貯蓄銀行からの収賄容疑で逮捕状が請求されていた与党・セヌリ党の鄭斗彦(チョン・ドゥオン)議員に対する逮捕同意案が否決され、国会議員の特権を乱用したという批判の声があがっていました。

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