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前現代グループ会長の金剛山での追悼式 北韓が許可 

Write: 2012-07-31 11:04:46

北韓の景勝地・金剛山(クムガンサン)観光事業を手がけていた現代峨山の関係者ら数人が、故鄭夢憲前現代グループ会長の追悼式のため、今週中に金剛山を訪れることになりました。
現代峨山側によりますと、ことしで9周忌に当たる8月4日の故鄭夢憲前現代グループ会長の追悼式をゆかりの金剛山で開く計画について、北韓がこれを認める金剛山国際観光特区指導局名義の回答を28日に送ってきたということです。
これについて、韓国政府も前向きな姿勢を示しており、故鄭夢憲前現代グループ会長の追悼式は、去年と同様、ことしも金剛山で行われることになる見込みです。
追悼式には、現代峨山の張慶作(チャン・キョンジャク)社長ら14人が参加し、8月3日に日帰りで北韓を訪れ、一行は追悼式の後、現代峨山が所有する金剛山地区内の施設を視察する計画だということです。
北韓が金正恩体制発足以後、韓国側の関係者の北韓訪問を許可したのは、これが初めてです。
北韓は、去年8月以降、独自の金剛山観光事業を本格化させており、現代峨山と韓国観光公社が所有する、金剛山地区内にある施設、温井閣(オンジョンガク)休憩所も無断で改造して、「ピョルグムガン」という名前の飲食店に変え、中国人観光客などを相手に営業を行っている模様です。

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