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毒性含む緑藻が漢江などで拡大 南海には赤潮警報

Write: 2012-08-08 13:21:14

最近続く日照りと猛暑で、上水源として使われている漢江(ハンガン)や慶尚道の洛東江(ナクトンガン)などで毒素を持つ緑藻がまん延し、南海岸では赤潮警報が出されました。
首都圏の食水源とされる漢江の上流にある京畿道(キョンギド)八堂(パルダン)湖や南部地方の洛東江では緑藻現象が広がり、7日には漢江や洛東江の支流まで広がりました。
専門家によりますと、漢江に現れた緑藻には「アナトキシン」という致命的な毒素が含まれている可能性があり、洛東江で発見された緑藻からは「ミクロキスティン」という毒素が出されて、体内に入ると、肝臓や大腸の細胞を破壊する働きをするということです。
政府は、このような緑藻の毒素は浄水過程でなくなるため、水道水は安全だということですが、1兆6000億ウォンをかけてソウルなど浄水場6か所の浄水機能を2018年までに高めるなどの対策を出しました。
また南海岸では先月30日に今年初めて赤潮注意報が出された後、8日には1段階上の赤潮警報が出されており、近くのえびやあわびの養殖場の被害を抑えるため、黄土撒布などの緊急対策がとられています。

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