アメリカのムーディーズ・インベスターズ・サービスは27日、韓国の格付けを「A1」から日本と同じ「Aa3」に1段階引き上げ、格付け見通しは「安定的」としました。
「Aa」のグループには日本の他、中国、サウジアラビアなどが属しています。
ムーディーズは韓国の格付けを引き上げた理由について、「韓国の財政的なファンダメンタルズが力強く、国内の偶発的なリスクと外的ショックに対応するための大きな政策余地があり、北韓崩壊リスクが後退したためだ」と説明しました。
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企画財政部の朴宰完（パク・ジェワン）長官はこの日、記者会見し、ムーディーズの格付け引き上げと関連して、「内外のリスクやショックに十分対応できるよう経済の体質を改善する政策を進めていきたい」と語りました。