韓国では一般の市内バスを除く市外バスとタクシーで、今後すべての座席でシートベルトの着用が義務付けられることになりました。
国土海洋部は5日、法律の改正にともなって、今年11月24日からシートベルトの着用を義務づける制度を強化すると発表しました。
それによりますと、一般の市内バスと主な駅と住宅街などを結ぶマウルバスを除く急行型の市内バスと市外バス、タクシー、レンタルバスなどはすべての座席でシートベルトを着用することが義務づけられます。
また運転手は、出発する前に乗車した旅客にシートベルトの着用を案内し、締めたかどうかを確かめることになります。
ただ、妊婦や体の不自由な人など、シートベルトの着用が適していないと判断される場合は例外となります。
シートベルトの着用を怠った場合、会社に50万ウォン、運転手に10万ウォンの罰金が課せられることになります。