メニューへ 本文へ
Go Top

朴槿恵候補 父親のクーデターは憲法価値を毀損

Write: 2012-09-24 15:33:57

与党セヌリ党の朴槿恵(パク・クンヘ)次期大統領候補は24日に記者会見し、父親の故朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領のクーデターや長期独裁について、韓国の政治発展を遅らせる結果を招いたと述べました。
記者会見の中で朴候補は、「目的が手段を正当化することはできない。それこそが民主主義の価値だ」としたうえで、「クーデターや長期独裁となった中の人権侵害などは憲法価値を毀損し、政治の発展を遅らせた」と指摘しました。
朴候補の支持率は、父親の故朴正熙元大統領の時代に対する歴史認識に対する国民からの批判や自らの側近の不正疑惑などで最近になって落ち込んでいて、今回の発言は、父親の故朴正熙元大統領の過ちを率直に認めることで野党側の攻撃をかわし、支持率を回復させる狙いがあるとされています。
こうした発言について最大野党民主統合党は、「朴槿恵候補の認識が変化したことは歓迎するが、重要なのはその真意だ」と評価し、無所属の安哲秀候補は、「難しい決断だったと思うが、重要な決断をした」と評価しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >