韓国の9月での就業者数は2500万人を超え、10年6ヶ月ぶりに最も大きな幅で増加しました。
統計庁が10日発表したところによりますと、韓国の9月での就業者数は2500万3000人で1年前に比べ68万5000人増えています。
2002年3月以来、10年6ヶ月ぶりに最も大きな幅で増加しました。
産業別に見ますと、製造業が3.5%増えて3ヶ月連続で増加し、宿泊・飲食業、保健・社会福祉サービス業などが6%以上増加しています。
また、就業者の増加分について見ますと、その大半は50代と60代によるもので、20代の就業者数は5ヶ月連続で減少し、若年層の就業を促進するための策が課題となっています。
失業率は2.9%で、1年前に比べて0.1ポイント下がりました。