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私邸用土地疑惑 李大統領の実兄から聴取

Write: 2012-11-01 15:39:01

李明博(イ・ミョンバク)大統領が退任後に住むとした私邸用の土地購入をめぐる疑惑で、特別検事チームは1日、李大統領の長男に土地購入代金6億ウォンを貸したとされる大統領の実兄、李相殷(イ・サンウン)氏(79)を召喚して事情聴取を行いました。
事情聴取は、相殷氏が午前9時50分ごろ、ソウル市内の特別検事事務所に出頭するとともに始まり、特別検事チームは、相殷氏が李大統領の長男、始炯(シヒョン)氏に土地購入代金6億ウォンを現金で貸した経緯や、資金の出所などを調べているもようです。
また、 特別検事チームでは、始炯氏が相殷氏に土地購入代金を借りる際に作成したと主張している借用証が本物かどうかについても関心を寄せていて、韓国の聨合ニュースは李明博大統領が相殷氏が会長を務めている会社を使って秘密資金を作っていたのではないかとする疑惑も浮上していると伝えています。
さらに、相殷氏の個人口座の金の流れを詳しく追跡していて、李大統領と相殷氏の会社との関係などが裏付けられた場合には、会社の法人口座についても調べ、捜査の範囲を拡大する可能性も出てきています。

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