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韓米連合軍司令部 北韓監視態勢を強化

Write: 2013-04-10 10:39:56

北韓によるミサイルの発射に備えて、韓米連合軍司令部は、北韓に対する情報監視態勢の「ウォッチコン」を1段階上の上から2番目のレベルに引き上げたことがわかりました。
韓国軍が10日、発表したところによりますと、韓米連合軍司令部は先月初め、北韓によるミサイルの発射に備えて、北韓の軍事動向を監視する態勢の「ウォッチコン」について、「レベル3」だったものを、5段階の上から2番目の「レベル2」に引き上げていました。
これによって、韓国軍とアメリカ軍は、情報分析要員を平常の2倍から3倍に増やすとともに、偵察機を多数飛ばして北韓東海岸のミサイルの動向を把握するなど、北韓への監視をさらに強化しました。
また東へ向けて発射するように見せかけて西向けに発射する作戦をとる可能性もあるとみて、ほかの地域への監視も強めています。
韓国軍関係者は、「政治的な決断さえあれば、いつでもミサイルを発射できる状態だと考えられる。ムスダンとともにスカッドミサイルやノドンミサイルも同時に発射する可能性がある」と分析しています。
北韓は、2006年7月5日にテポドンミサイル2号を1発、スカッドミサイルを4発、ノドンミサイルを2発の合わせて7発を発射し、2009年7月4日にスカッドミサイル5発、ノドンミサイル2発の合わせて7発を発射しています。

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