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政策金利を据え置き 6か月連続

Write: 2013-04-11 13:28:28

韓国の中央銀行にあたる韓国銀行は11日、金融通貨委員会を開き、政策金利を年2.75%に据え置くことを決めました。金利の据え置きは6か月連続です。
韓国銀行が政策金利の据え置きを決めたのは、去年10月から6か月連続で、輸出が増加傾向を示すなど、景気回復の兆しが現れていると判断したものとみられています。
韓国銀行の金仲秀(キム・ジュンス)総裁は、このところ、すでに市場には潤沢な資金が供給されているとして、利下げに慎重な姿勢を示しているため、今回も金利据え置きを予想する見方が強くなっていました。
しかし金利の据え置きは、景気浮揚に乗り出した朴槿恵政権の方針とは温度差があり、韓国銀行が景気状況を過度に楽観視していると批判する声も上がっています。
一方、韓国銀行はことしの経済成長率の見通しを下方修正しました。
韓国銀行は、韓国経済のことしの成長率を、1月の段階より0.2ポイント引き下げて年間2.6%に下方修正しました。
これは政府の予想の2.3%より0.3ポイント高いものです。
韓国銀行は、上半期の成長率は1.8%と、低成長が続くものの、下半期は回復して3.3%の成長率になると分析しています。
また来年の経済成長率は3.8%、消費者物価の上昇率は2.8%の見通しを示しました。


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