アメリカを訪れている朴槿恵大統領は6日、ニューヨーク駐在の韓国人と懇談し、韓国は北韓の脅威に対して強力な安全保障態勢と国際協力により、徹底的に対応しているとの立場を強調しました。
この中で、朴大統領は、北韓の脅威について、「徹底的に対応しているので心配する必要はない」としたうえで、「金融市場は安定し、企業は新規投資計画を相次いで発表している。外国人投資家が韓国国債を買い越しているのは、韓国経済が北韓の関連リスク程度では揺るがないことを示している」と指摘しました。
また、北韓との対話については、「北韓の軍事挑発には徹底的に備えているが、対話の門はいつも開かれている」と述べ、北韓が正しい選択をすれば、南北は共同繁栄の道を歩むことができるとの考えを示しました。