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朴大統領 オバマ大統領と会談へ

Write: 2013-05-07 11:32:51

就任して初めての外国訪問として、アメリカを訪れている朴槿恵(パク・クネ)大統領は現地時間の6日、ニューヨークでの日程を終えて、首脳会談が行われるワシントンに到着しました。
ニューヨークでは、朴大統領は国連本部で潘基文(パン・ギムン)国連事務総長と会談し、自らの韓半島信頼プロセスについて触れ、「推進していくには北韓の核は容認できない」としたうえで、挑発と威嚇には補償はあり得ないことや挑発には対価を払わせることを明確にするのが目的であると述べました。
一方で、北韓が正しい道を選ぶならば、支援と協力を行うことで、共同繁栄の道に進めるよう力を尽くすとの考えを示しました。
このあと、朴大統領はアメリカCBSテレビとのインタビューに応じ、「北韓が挑発すれば、必ず対価を払わせる」と強調しました。
朴槿恵大統領は現地時間の7日、オバマ大統領と初めての首脳会談に臨み、60周年を迎えた韓米同盟の発展のあり方や北韓に対する対応策、両国間の協力の拡大などについて協議し、共同声明を発表することになっています。
韓米首脳会談について、ホワイトハウスのカーニー報道官は、北韓の脅威への対応策、韓米2国間の経済協力、アメリカのアジアにおける戦力の「再均衡戦略」なども議題になることを明らかにしています。

朴大統領は翌日8日、アメリカ議会の上下両院合同会議で演説し、韓米同盟の強化のための方策や韓半島信頼プロセスと外交安全保障の構想などを盛り込んだ「ソウルプロセス」について説明し、支持を訴えることにしています。

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