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飯島参与訪朝で‘速度調節’求める動き

Write: 2013-05-15 15:04:37

小泉元首相の秘書官を務めた飯島内閣官房参与が14日から北韓を訪問していることに対し、韓国政府は北韓の核問題解決に向けた韓米日3か国の連携を損なう恐れがあるとして、日本政府に対して北韓との関係改善の速度を調節するよう求める動きが出ています。
これは、韓国政府消息筋が15日明らかにしたものです。
このなかで、この消息筋は、「7月の参議院選挙を控えた安倍内閣が拉致問題の解決を図るため、独自に北韓との関係改善を急ぐ場合、北韓の核問題解決に向けた韓米日3か国の連携を損なう恐れがある」と指摘し、「韓国政府として、日本政府に対し北韓の関係改善の速度を調節するよう求める可能性がある」と述べました。
飯島参与の訪朝について、韓国やアメリカは日本政府からの通知を事前に受けていなかったということです。
中国を訪問中のアメリカのデービス北韓政策特別代表は、16日に日本を訪問する予定になっていて、飯島参与の訪朝について説明を聞くものと見られます。

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