盧武鉉元大統領の4周忌を迎えた23日、慶尚南道(キョンサンナムド)烽下(ポンハ)の大統領墓地では、追悼式が行なわれ、遺族や市民らおよそ5000人が故人を偲びました。
追悼式は、「河の水は海をあきらめない」というテーマで午後2時から行われ、盧武鉉政権ゆかりの人々が多数参加したほか、一般市民ら5000人あまりが参加しました。
参列者のなかには、与党セヌリ党の崔炅煥(チェ・ギョンファン)院内代表が党を代表して参加していて、注目を集めました。
今年の追悼式は、市民民主主義を目指した故盧武鉉元大統領の遺志を継ごうと、市民たちが直接企画して準備したもので、盧武鉉元大統領の生前の姿を収めた映像が流れたほか、追悼詩の朗読、墓参りなどが行なわれ、故人を偲びました。