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朴大統領 “強制送還脱北者の安全保障を”

Write: 2013-06-03 15:12:18

韓国を目指していた未成年者を含む脱北者9人がラオスで身柄を拘束され、北韓に強制送還されたことについて、 朴槿恵大統領は3日、9人の生命と安全が保障されない場合、北韓は国際社会の非難を免れることはできないとの考えを示しました。
これは、朴大統領がこの日開かれた首席秘書官会議で述べたものです。
その中で、朴大統領は、最も重要なことは9人の生命と安全が保障され、不当な処罰を受けないことだと述べ、北韓への強制送還は自由を剥奪し、人権を踏みにじるものだと指摘しました。
また、朴大統領は、今回の事件について、韓国と北韓、韓国とラオスの外交問題ではなく、人権問題として受け止めるべきで、難民に関する国際機関が積極的に対応する必要があるとの考えを示しました。
朴槿恵大統領は会議で、稼働中や建設中の原発の安全装置などに性能試験の結果を示す書類が偽造された部品が使われたことにも触れ、国民の生命を担保に個人の利益を追求した許されない行為だとしたうえで、事実関係を徹底的に調査し、原発の物品納入をめぐる不正腐敗を根本的に絶つことができる方向で制度を改善するよう指示しました。

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