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アシアナ機事故 韓国調査団が現地到着

Write: 2013-07-08 11:11:41

アシアナ航空の旅客機がサンフランシスコの空港で着陸に失敗した事故で、韓国の国土交通部が派遣した調査団は、韓国時間の8日未明に現地に到着し、アメリカのNTSB=国家運輸安全委員会とともに合同調査を始めました。
調査団は、サンフランシスコに到着するとともに、直ちにアメリカの国家運輸安全委員会の関係者から事故の概要について説明を聞き、今後の調査日程などについて協議したということです。
また、事故現場から回収したフライトレコーダーの解析がワシントンの研究施設で進められることになりましたが、韓国の調査団から関係者2人がワシントンに向かうことになりました。
今回の事故では2人が死亡し、181人がけがをしましたが、このうち49人が重傷、132人が軽傷を負っていて、サンフランシスコの14の病院で治療を受けています。
また、韓国人乗客77人のうち11人は本人の希望により、アシアナ航空の特別機で帰国することになり、8日午後3時過ぎに仁川国際空港に到着する予定です。
一方、けがをした人の家族、韓国人8人と中国人21人の合わせて29人がアシアナ航空などの便で8日にサンフランシスコに向けて出発して、現地に向かことになりました。
1997年に大韓航空の旅客機がグアムの空港で着陸に失敗した事故では、最終的な調査結果が出るまでに2年半かかっていて、今回の事故も最終的に調査結果が出るまでにはやはり2年以上かかるとみられています。

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