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全斗煥元大統領の私邸など捜索 追徴金を滞納

Write: 2013-07-16 15:13:36

追徴金1600億ウォンあまりを滞納している全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領に対して、検察が差し押さえに入りました。
ソウル中央地方検察庁は、大統領時代の不正蓄財で追徴金1670億ウォンを滞納している全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領に対して、
16日、犯罪による収益や財産を隠した疑いで、私邸や事務所など10か所あまりについて家宅捜索し、差し押さえをしました。
検察は長男の全宰國(チョン・ジェグク)氏が代表を務めている会社についても家宅捜索を行い、証拠書類を押収しました。
またソウルにある全斗煥元大統領の私邸は、国税徴収法にもとづく差し押さえ令状が出されたため、財産を差し押さえました。
全斗煥元大統領は、不正蓄財の罪で課された追徴金2200億ウォンのうち1670億ウォンを滞納していますが、検察は、全元大統領が息子たちの名義で不動産を購入したり、長男の全宰國氏が2004年に租税回避地に設立したダミー会社によって秘密資金を管理するなどして財産を隠している疑いがあるとしており、ことし5月から一家の財産を内密に調査してきました。
公務員による汚職事件などの追徴金は、時効を延長する法律が先月、成立したため、この事件についても時効が2020年まで延長されます。

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