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次期主力戦闘機 ボーイング社のF-15SE有力

Write: 2013-08-19 11:17:29

韓国空軍の次期主力戦闘機を決めるための最終入札が16日行なわれ、2つの機種が最終候補に残りましたが、事実上、ボーイング社のF-15SEが有力視されています。
最終入札は、アメリカのボーイング社のF-15SE、ロッキード・マーティン社のF-35A、NATO加盟4か国が共同開発したユーロファイタータイフーンの3機種について行なわれ、F-15SEとユーロファイタータイフーンの2機種が韓国政府が策定した総事業費8兆3000億ウォン、およそ7500億円以下の価格で入札し、最終的な候補となりました。
このうち、ユーロファイタータイフーンについては、あとになって入札書類に不備があったことが判明し、事実上、ボーイング社のF-15SEが単独で最終候補になったということです。
防衛事業庁の関係者は18日、「3機種の総合評価の結果を防衛事業推進委員会に報告するが、ユーロファイタータイフーンは入札書類に不備があったことから、総事業費以下の価格で入札したのは事実上ボーイング社のF-15SEだけだ」と述べ、「最終的な決定は防衛事業推進委員会で行なうが、F-15SEが有力だと見てもいい」と語りました。
ユーロファイタータイフーンの入札書類に不備があったとする解釈については、防衛事業推進委員会の委員の間で意見が分かれた場合、機種選定を保留して、原点から再検討する可能性もあるとの指摘も出ています。

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