メニューへ 本文へ
Go Top

朴槿恵大統領 “確固とした安全保障態勢が重要”

Write: 2013-08-19 15:30:05

19日から始まった韓米合同軍事演習にちなんで、韓国の国家安全保障会議が開かれ、朴槿恵大統領は「戦争の記憶を忘れると危機に陥る。いかなる場合でも確固とした安全保障態勢を整えることが何よりも重要だ」と述べました。
この国家安全保障会議は、国レベルの突発的事態や危機が起きた場合に招集される会議で、韓米合同軍事演習「乙支フリーダムガーディアン」と関連して朴槿恵大統領就任後初めて開かれたものです。
会議では、朴槿恵大統領があいさつし、「非常事態に備えて確固とした安全保障態勢を整え、国民の安全を守ることは決して疎かにできない。すべての政府部署、地方自治体、国の基幹施設などは、毎年行われている訓練との惰性に陥ることなく、積極的に訓練に臨んでほしい」と述べました。 
また、北韓の砲撃に備えて防空壕などの施設の点検を徹底するほか、首都圏を対象にしたテロ、GPSかく乱などにも、民間レベルで備えるよう指示しました。
朴大統領の発言には、政府の安全保障に関する確固たる姿勢を示すねらいがあったものとみられます。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >