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全斗煥元大統領の義弟 脱税容疑で逮捕

Write: 2013-08-20 11:33:58

全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領一家による資産隠しの事件で、ソウル中央地方検察庁は19日、全斗煥元大統領の義弟、イ・チャンソク氏が自らの土地を全元大統領の次男に公示地価の10分の1にも満たない安値で売り渡し、120億ウォン、およそ10億8000万円を脱税した疑いで逮捕しました。
この事件は、全斗煥元大統領が在任中の不正蓄財で受けた追徴金1670億ウォン、およそ150億円を滞納し、検察が滞納分の徴収を図るため、全元大統領一家の自宅や経営する会社などを捜索して隠し資産について捜査しているものです。
検察の調べによりますと、逮捕された全斗煥元大統領の義弟、イ・チャンソク氏は、京畿(キョンギ)道烏山(オサン)市にある自らの土地を2006年に元大統領の次男、チョン・ジェヨン氏に公示地価の10分の1にも満たない安値で売り渡し、120億ウォン、およそ10億8000万円を脱税した疑いがもたれています。
検察では、イ・チャンソク氏がこの土地を極端に安い値段で売り渡した背景には、イ氏が全元大統領の隠し金を既に受け取っていたものとみていて、チョン・ジェヨン氏についても脱税に関与していた疑いで取り調べるなど、さらに捜査を進める方針です。

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