韓国、日本、アメリカの3か国が初めて合同で行う航空軍事演習がアメリカ・アラスカの上空で行われました。
この軍事演習は、アメリカ空軍が今月9日から24日までの予定で実施される「レッド・フラッグ・アラスカ」に、韓国空軍と日本の航空自衛隊が初めて合同で参加したものです。
演習では、日本の輸送機が韓国の戦闘機の護衛を受けながら移動する訓練があり、アメリカ空軍の関係者は、韓国空軍と日本の航空自衛隊の初めての合同演習について、「ことしのレッド・フラッグのハイライトは、アメリカの2つの同盟国がともに実施するこの演習だった」と強調しました。
また、アラスカの現地メディアは、「これまで別々に参加していた韓国と日本が、今回、航空機を6機ずつ派遣し、3か国合同の軍事演習が行なわれた」と伝えています。