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フィリピン台風被害 韓国人40人連絡つかず

Write: 2013-11-11 10:58:26

8日にフィリピン中部を襲った台風30号に伴う被害について、フィリピン赤十字は、死者が1200人以上にのぼるとの見通しを示し、少なくとも韓国人40人の所在が確認できていないことがわかりました。
今年に入って最も強い台風30号の直撃を受けたフィリピン中部のレイテ州では8日、70~80%の建物が破壊され、今も連絡の取れない地域も多く、犠牲者の数がさらに増加する恐れが出ています。
フィリピンの韓国領事館によりますと、レイテ州では、11日午後1時まで宣教師家族ら40人の韓国人の所在が確認できないままで、この他にもさらに韓国人がいる可能性もあるとみて、所在の確認に努めているということです。
ただ、一帯は電気や通信が途絶しており、救援物資を積んだトラックや食料品店を狙った略奪も発生するなど、治安も悪化していて、所在の確認は困難な状態だということです。
台風30号による被害については、「犠牲者が1万人にのぼる」との見方も出ています。

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