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韓国東部 記録的な大雪で被害相次ぐ

Write: 2014-02-11 15:25:55

韓国東部は、各地で1メートルを越える記録的な大雪に見舞われ、これまでに、蔚山(ウルサン)で雪の重みで崩れた屋根の下敷きになり、2人が死亡したほか、停電による操業停止や農業施設の倒壊などの被害が相次いでいます。
気象庁によりますと、今月6日から大雪に見舞われた韓国東部では、11日の午後になってようやく雪が収まり、江原道(カンウォンド)の一部の地域に出されていた大雪注意報も11日正午過ぎに解除されました。
11日12時30分現在の各地の積雪は、江原道陳富嶺(チンブリョン)で1メートル22センチに達したほか、沿岸部の江陵(カンルン)では1メートル17センチと24年ぶりの記録的な大雪となっています。
この大雪で、蔚山(ウルサン)では工場の屋根が雪の重みで崩れ落ち、職員2人が下敷きになって死亡ました。
また、各地の生産工場では、部品の供給が間に合わなかったり、電力の供給が途絶えたりして、操業停止に追い込まれるところも相次ぎました。
さらに、雪の重みでビニールハウスなどの農業施設が倒壊し、25億ウォン、およそ2億数千万円の被害が出ていて、調査が進むにつれて被害の規模はさらに大きくなるものとみられます。

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