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離散家族問題 手紙交換・映像再会も協議へ

Write: 2014-03-04 14:48:42

高齢化が進む南北離散家族の再会が急がれる中で、朴槿恵(パク・クネ)大統領は4日、南北離散家族の手紙交換と映像による再会の実現に向けて、北韓側と協議するよう指示しました。
これは、朴大統領が4日の閣議で指示したもので、朴大統領は、「離散家族が生涯一度でも離れ離れになった家族に再会するには、離散家族再会の規模を毎年6000人以上に拡大する必要がある」と指摘し、安否の確認、手紙交換、映像による再会の実現を目指して、北韓側と協議するよう指示しました。
また、朴大統領は、「独立記念日の三一節の演説の中で、離散家族再会の定例化を提案したのも、離散家族にとっては、もはや時間がないからだ」と強調しました。
また、朴大統領は、先月25日の就任1年にあわせた「国民向けの談話」で設置を表明した「統一準備委員会」について触れ、「韓半島の統一を強く願えば願うほど、その準備は、より徹底したものでなければならない」と強調し、国民の支持を得られるよう、掘り下げた議論ができるような構成にするよう指示しました。

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