メニューへ 本文へ
Go Top

ローマ法王 8月中旬に韓国訪問

Write: 2014-03-11 08:35:04

ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王が、ことし8月中旬に韓国を訪れることになりました。
これは、バチカンのローマ法王庁が10日、明らかにしたものです。
それによりますと、フランシスコ法王は、ことし8月14日から18日までの5日間、韓国を訪れるということです。
フランシスコ法王は、大田(テジョン)で開かれるカトリックの祭典「アジア青年大会」に出席してカトリック教徒の若者と触れ合うほか、18世紀から19世紀に殉教した韓国人カトリック教徒124人を「聖人」に次ぐ「福者(ふくしゃ)」に認定する式を行うことになっています。
またフランシスコ法王は、忠清北道(チュンチョンブクド)陰城(ウムソン)にある障害者福祉施設を訪れるほか、韓国と北韓の南北統一を祈願する特別ミサを開催するとみられます。
韓国のカトリック教会は、法王の訪問について、「韓国社会と教会に大きな希望と喜びを与え、世界の平和に向けて大きな一歩を踏み出すきっかけになるだろう」と期待を示しました。
また大統領府青瓦台も、法王の訪問を歓迎し、「南北の和解と平和に役立つことを望む」としています。
フランシスコ法王の韓国訪問は、去年3月に就任して以来、初めてのアジア訪問で、韓国だけを訪れるということです。
ローマ法王の韓国訪問は、1984年と1989年に続く3回目で、25年ぶりとなります。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >