韓国では、妊娠12週以内、または36週以降の女性の勤労時間が1日2時間短縮されることになりました。
これは、政府が24日に公布した「改正勤労基準法」で、妊婦と胎児を保護するための規定が強化され、妊娠中の女性勤労者が勤労時間短縮を申請した場合、企業はこれを認めなければならないほか、賃金を削減することができないことになっています。
規定が実施されるのは、勤労者が300人以上の企業で今年9月25日から、また、300人未満の企業では2年後からとなっています。
規定に違反した企業に対しては、500万ウォン以下、およそ47万円以下の罰金が科せられます。