韓国の忠清南道(チュンチョンナムド)泰安(テアン)沖の海底で、1日、韓国ではこれまでで3番目に大きいマグニチュード5.1の地震が発生し、首都圏でも揺れが感じられました。
1日午前4時40分ごろ、韓国西海岸の忠清南道泰安沖の西北西およそ100キロの海底で、マグニチュード5.1の規模の地震がありました。
この地震で、泰安では震度4の揺れを記録したほか、首都圏の仁川(インチョン)で震度3、ソウルで震度2の揺れを感じましたが、被害はありませんでした。
韓国で観測を始めた1978年以降、最も規模の大きな地震は、2004年5月に慶尚北道(キョンサンブクド)蔚珍(ウルジン)沖80キロの海底で起きた地震で、マグニチュード5.2で、今回の地震は3番目の大きさでした。