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スパイ事件の証拠ねつ造 国家情報院長が謝罪

Write: 2014-04-15 13:03:44

ソウル市職員の北韓スパイ事件の控訴審裁判で、国家情報院の職員らが証拠をねつ造したとして起訴されたことについて、国家情報院長の南在俊(ナム・ジェジュン)院長が15日、国民に対する謝罪文を発表して謝罪しました。
この中で、南在俊院長は、「あってはならないことが起きた。責任を痛感している。国民に大変申し訳なく思っている」と述べ、謝罪しています。
この事件の控訴審の裁判では、被告がスパイであるとする証拠がねつ造され、関係者が自殺を図るなどの疑惑が深まり、捜査を進めてきた検察の特別捜査チームが14日、国家情報院の処長と中国瀋陽の韓国総領事館の領事の2人が証拠の捏造に関与したとして、公文書偽造の疑いで起訴しています。
これで、この事件で起訴されたのは、国家情報院の職員ら4人となりましたが、国家情報院長などの上層部が事件に関与したかどうかについては解明されておらず、一部には手抜き捜査だとの指摘も出ています。
この事件と関連して、14日には、国家情報院の第2次長が辞表を提出していて、朴槿恵大統領が即日辞表を受理しました。

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