20日後に迫った6月の統一地方選挙に向けて、15日から候補者の登録が始まりました。
今回の選挙では、17の広域自治体の首長や教育監をはじめ、226の地方自治体の首長や議員、合わせて3952人を選出することになっていて、15日と16日の2日間、各候補者の登録が始まりました。
選挙管理委員会では、候補者の登録が終わり次第、ホームページ上に、各候補者の経歴、財産、犯罪歴、学歴などについて公開し、公式の選挙運動は22日から始まることになっています。
今回の選挙に向けて、立候補の意向を示す現役の国会議員は合わせて10人で、候補の登録とともに議員の職は自動的に失うことになります。
今回の選挙の最大の焦点は、与党セヌリ党と野党新政治民主連合の候補の事実上の一騎打ちとなるソウル市長選挙で、ソウルや仁川(インチョン)など、首都圏での戦いが与野党の勝敗を分ける決め手になりそうです。